Manaslu pictures

Manaslu from Samagaon2013年のマナスル登山は天候にも恵まれ、例年以上に短い期間で登頂を終えることができた。


この登山を通じて、数多くの外人から、マナスルは日本人の山だからというコメントを聞いた。なるほど、それまでは意識をしていなかったが、初登頂は日本隊であり、今年も数多くの日本人をベースキャンプで見かけた。また同時に、登頂できずに降りて行く人も多くいた。

8000mの経験は、登ってみなければわからないし、そこまでの体の持っていきかたや、ベースキャンプでの過ごし方は、人それぞれなのだろうけど、私だったらこんなことを知りたかったなということを、日記として整理してみた。この登山に興味を持つ方と、今後、マナスルに登る方に向けて、登山としては長い約一か月間の遠征を感じて頂けたらと思う。

また、この期間を通じて、私はSPO2とにらめっこをしながら体調を管理し、薄い空気に体が馴れ、登頂をすることができた。自分でもしっかり食べて順調だったと感じていたが、戻ってきて測ると、登頂前より5kgやせていた。それは順応できたと言えるのだろうか?あと一か月いたら、どうだっただろう?高所順応は奥が深いテーマだと思う。


このDiaryに加えて、Base campの配置図、私のテントの中身、及び装備情報を載せた。今後、遠征を考えている人に、ご参考になれば幸いです。.