Base camp全景
近くの丘から眺めると、Himex隊のキャンプは、一列に並んだ大きな黄色いテントと個人用の緑のテントのかたまりからできている。
大きな黄色いテントは、手前から、シャワーテント、倉庫テント、シェルパ宿泊テント1、シェルパ宿泊テント2、シェルパダイニングテント、キッチンテント、食堂テント、隊長テント(兼通信・充電テント)、トイレテントとなっている。
この黄色いテントはネパールで$700で作ったそうだ。ブランドもののドームテントが$5,000するのを考えると、実に効率がいい。
上の写真の左手からは細い川が急流となって落ちており、そこからホースを使ってキッチンやシャワーの水をひいている。
ちなみに直ぐ近くにある青いテントは菊池さんの隊で、奥の青いテントはAJ隊の場所確保用だ。この写真は早い時期なので、他の隊のテントはあまりない。
シャワーテント
噂のシャワーテントの中には、ガス湯沸かし器が入っている。ガスはプロパンガスだ。
水温次第で調子は変わる。少し暖かい日の午後の時間帯では、40℃くらいのお湯で快適なシャワーが浴びられる。そして寒い時には30℃くらいで少し震えながらのシャワーとなる。シェルパは、寒くてもあまり気にしないようだ。
シェルパ食堂テント
ここはシェルパの憩いの部屋だ。Base campでは、ここでお茶をしたり、賭けトランプをしてるか、外でバレーボールやバトミントンをしている。
右の緑のジャケットがサーダーのプルバである。
キッチンテント
このテントの奥ではいつでも大鍋にお湯が沸いている。そしてたくさんの魔法瓶で、飲み物の供給は切らさない。
すっきりたレイアウト、きれいなテーブルで、清潔なことがよくわかる。
キッチンのメンバーは三人だが、それに加え、いつも誰かがうろうろしている
食堂テント
ここは我々メンバーの憩いの場だ。食事の他に、トランプを行ったり、PCを持ち込んで仕事をしているメンバーもいる。手前の四角い箱はiphoneをつないで音楽をならすスピーカーだ。
たくさんの調味料と粉末ジュースやコーヒーが並べられている
奥のテーブルにあるのはチョコレートだ。他にもプリングルスが入った樽があり、好きなときに持ってこれる。
隊長テント
このテントは、奥にラッセルの個人スペースがあるが、手前に衛星電話とつながったPCと充電用のACが用意されている。衛星電話を使ったり、メールを出したりした時には、ログをつけて、管理をしている。
夕方のガイドミーティングもここで行われる。
トイレテント
洋式の便器となっている。これは素晴らしい。この便座の下には樽が用意されその中にシットバックが入っている。
小の方は、トイレテントの脇に石垣のようなトイレが用意されている
手洗い
正面に見える食堂テントの脇にある銀色のバケツは蛇口がついており、殺菌ジェルがそばに置いてある。手洗いである。トイレテントの中にも同じセットが置いてある